99年5月
5/1
お台場の
観覧車に乗りに行ってきた。んー。やっぱりすごい人。
5/3
glibc2にそろそろ移行しないとなぁと思って、Server側のマシンに
debianを入れてみたけど、
パッケージで入れると/usr/local/には入らないから、nfsで共有するものが少なくなるなぁ
って思って中断。どこかみたいに/usr/から共有するのが管理も楽そうなんだけど、
Client側をどうインストールするかって考えると、ちょっと面倒そう。
ちなみに、今はServer側 RedHat 4.2
Client側 Slackwareで、/homeはもちろん、
/usr/local/や/usr/share/まで共有しているけど(RedHatの意味があまりない…)。
libc5だけど頑張ってgnomeいれてみるか。
ThinkPadだとちょっと苦しいし(^_^);;
5/4
というわけで、頑張ってSlackwareなClientマシンにgnomeを入れてみようとした。
dtiのミラーを見てみると
Slackwareなんてディレクトリがあるので、そこから適当に持ってきてインストール。
だけど、gtkとかglibは見当たらない(本当は、ここで気付かなければならないのだが…)。
ソースからコンパイルしてインストール。
libintl.soがない?んー。どこにあるのだろう?
Vine+GNOMEなマシンで探してみるけど見つからない。
ここではじめてdtiのミラーにあった
READMEを読む。読む。Slackware 4.0用のバイナリだと?
取り敢えず、libintlはgettext.tgzを入れると良いらしい。gettextって
GNUだよなぁっとソースからコンパイル。あれ?
共有ライブラリはできないのか。諦めてgettext.tgzを持ってきてインストール。これで
問題ないはずだ、とgnome-sessionとして起動してみる。が、register_frameがなんちゃら
とか言われる。これってegcsでコンパイルしたバイナリとgccでコンパイルしたlibを
組み合わせたときに出るんだったっけ?どこのライブラリが原因なのか調べるのも
面倒なので、パス。Vineか
debianを入れないと、ちょっと試してみる
にしては敷居が高いかも。
それにしても、電話代が高くついたぜ。
久しぶりにBewareを覗いてみたら、
Beffというソフトが
登録されていた。しかも、POP3 Serverのメールをチェックするやつ。
がーん。複数のServerをチェックできるらしい。
メールのheaderまでは表示しないようだけど。
IMAP4対応を考えているうちに同じようなものを出されてしまった。まぁ、次の
やつから名前をかえますかねぇ。
というわけで、Beffにかわる
新しい名称を募集します。名前が決まり次第、
今ひっそりと公開しているものをちょっと
変更してリリースすることにします。
5/10
debianをいれた
ThinkPadのkernelを2.2.7にしてみる。
pcmciaをコンパイルしようとしたらエラーの嵐。よーく見てみたら、kernelはPCIの
サポートをなしにしているのに、pcmciaではPCIのサポートが必要となるcardbus対応で
configureするようになっていた。pcmciaのdebian/rulesで--cardbusを削除して対応。
5/12
debianと
debian-jpってCD-ROMがわかれてしまうんですよねぇ。
というわけで、7連装のCD-ROMドライブが結構活躍してたりします。aptで1回設定
してしまえば、ほとんど気になりません。CD-ROMを入れ替えているときの音が
ちょっとだけ気になりますけど、便利さと比べたら…。
5/15
一部のマシンだけでもIPv6にしてみようかと、debianをいれたマシンで
試してみる。1台だけでも意味がないので、Gatewayをやっている
Free BSDなマシンをバージョン
アップして、新し目のkameをいれることにする。
いい機会なので、NE2000コンパチx2をDEC 21140と3com 3c509に変更。
Gatewayのマシンがとまって外界に出れなくなるので、今晩一気にやってしまおう。
ファイルシステムも新しくなっているらしいので、様子をみてから
Open BSDでやっているProxyのFree BSD化も
考えてみよう。
といっても、どちらも486系のマシンなんですけど。裏方としてはまだまだ十分
使える。ネットワークが足を引っ張っているという説もあるが(笑)。
と思ったら、結構さっくりと終わってしまった。Proxyな方は様子見かな。こいつのNICも
3c509にしたいんだけど、というか、PCIがないマシンなのでこっちを3c509にしたいんだけど、
今使っているんですよねぇ、実験用のマシンで。引っ剥がすにはサーバマシンを
動かさないとならないんで、ちょっと面倒。
取り敢えず、IPv6化が先か。
5/16
とかなんとか言っていたけど、結局NICも交換。ISDNルータの口は10Mなので、
それと同じセグメントにあるマシンは3c509に。他のマシンはほとんど
DECの21140を使ったNICにする。
Beは今のところ
21140はサポートされていないので、NE2000コンパチを使うことにする。
Free BSD Release-3.1からは
softupdateというものがサポートされ、ディスクアクセスが速くなるらしい。
インストール時のカーネルではサポートされていないので、カーネル再構築を
行うことにする。
コードはcontribに含まれているとのことなので、contribのソースを追加インストール。
と思ったら、ディスクが溢れる。1回消して、インストールしながら必要ないソースを
消していって、なんとか目的のコードをget。いらないドライバを削って
カーネル再構築。
んー。今のところそれほど速さを感じないけど。やっぱりCPUネックになっているのか?
kameは取り敢えずカーネルだけ。周辺の
プログラムは今晩にでも入れることにしましょう。
5/17
IPv6
kame on
Free BSDは、route6dがリンクでこけている
様子だけど、取り敢えずいらないので make install -k でおしまい。
SoftwareDesign 98年11月号をみながらrtadvdを立ち上げて、他のマシンのための
ルータ通知を行うことにする。
Linuxについては、
Linux IPv6 Information
をみながら inet6-app-0.35とnet-tools-1.51を入れる。
Slackwareをベースにした、libc5+kernel2.2なマシンでは、inet6-app-0.35+libc5.diffと
net-tools-1.51をそのまま入れる。
debianをベースにしたglibc2+kernel2.2なマシンでは、inet6-app-0.35と
net-tools-1.51+glibc2.diffを使う。inet6-appのパッチは当てない方がうまくいった。
net-toolsは、/usr/include/linuxをカーネルソースへのリンクに直してOK。
次はDNSか。
5/19
kameのRelease版が出てたので、
出社前に入れ直す。前の日にやろうと思ったんだけど、睡魔に負けて寝てしまったので。
出社前といっても、朝起きたのが8時なので、結局家を出たのは10時(笑)。今月の勤務時間
マイナス(爆)。
5/23
ここんところ、kameのportsを使おうと思って
いろいろ見ていたんだけど、必要なファイルってFree BSDのportsをインストールしないと
入らないらしい。ってことで、インストールしようとしたら、これまたディスクが
足りなくなる。頑張ってインストールしながらいらなさそうなファイルを消して回って
なんとか押し込む。
5/30
秋葉原にお買い物。3comのFast EtherLink XL(3C905-J-TX)があったので、
BeOS
用に購入。64MBのSIMMも2枚購入。PCI版TNTなグラフィックカードがあって迷いに迷ったが、
今回は我慢。メインで使っているLinuxマシンのMilleniumを近いうち転用することにする。
このEtherカードがLinuxやBeでうまく動いてくれなくてちょっと困ったが、挿すスロットの
位置を変えたりLinuxのドライバを最新のものにしたりして、なんとかOK。
これから、買ってきたBe ADVANCED TOPICSをゆっくり読もう。
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Hiroaki Abe
Last modified: Sun May 30 20:30:37 1999